見ていただいている皆さんに感謝

戸塚就労支援センターtomiです。

 

このブログを開設してもうすぐ5か月。

「果たして見てくれている人がいるのだろうか?」という疑問が

ずっとありました。

しかし先日お会いした方(当法人の職員ではない方)に、

「ブログ見ましたよ!」と言われて、見てくれている人が

いるんだとうれしくなりました♪

 

サーバーに確認したところ、10/1~10/18朝までに

法人Webサイト全体への訪問者数が702人、ページビューが4572回もありました。

 

そんなに見ていただいているなら、もう少し頻繁に更新しなきゃいけないですね。

見ていただいている皆さん!ありがとうございます。

 

最低賃金の地域差

最低賃金が改定されます。神奈川県は10/20から868円になります。

これは東京都に次いで全国で2番目に高い額です。

関東地方でも群馬県は707円、神奈川県より161円も低いのです。

1日8時間、20日勤務したとすると、1か月で25,760円違ってきます。

ちなみに最低賃金が一番低い県は時給664円です。

同じ仕事をしても、地域によってこんなに賃金に差があるのはどうなんだろなと

正直思います。

都市部は家賃は高いですが、物価が地方と比べて大幅に高いかと言えば、そんなことも

ないような気がします。むしろプロパンに比べて安価な都市ガスが使えたり、電車やバスが

安く乗れたりもします。

この賃金の差を縮小し、さらには全体として底上げするべきではと思いますが、難しいですかね。

 

あまちゃんが終わっちゃう!

戸塚就労支援センターtomiです。

 

いよいよ明日でNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」が終わってしまいます。

この半年間、私を勇気づけ、元気にしてくれたあまちゃんがもう見られないなんて…。

これからは何を支えにがんばればいいのだろか(大げさですが)

 

私の注目は北三陸高校潜水土木科の教師、磯野心平です。

彼のスピンオフドラマを作って欲しいくらい!

 

来週からはまた何かおもしろいこと探さないとなあ~。

 

制度の狭間

戸塚就労支援センター tomiです。

 

障害者雇用が、雇用率の引き上げに伴い拡大しています。

雇用率(現在、民間企業は従業員数の2%)というのは

障害者手帳を所持している人を雇用した場合に算定されます。

 

 

世の中には障害者手帳を所持していなくても、仕事をする上では不便を感じるという方が

います。

例えば病気が原因で手に震えがある方がいます。この方は身体障害者手帳を取得したいと思い、

窓口に行きましたが、障害者手帳が取得できる程度の障害ではないということで、断念しました。

 

障害があっても、手帳を持っていないので企業は雇用をしても雇用率には算定されません。

かといって健常者と同じようには業務ができないので、なかなか採用されません。

 

この例に限らず、世間には制度の狭間で苦しんでいる人がいます。

こういった人たちをどう支援していくか、大きな課題です。

 

仕事復帰!

こんにちは。戸塚就労支援センター tomiです。

6月下旬より育児のため休暇を取っていましたが、来週から仕事に復帰します。

2ヶ月とはいえ、久しぶりの出社は緊張しますね。

自分が担当している利用者に変わったことはないだろうか?

7月にオープンしたCafe H×3は順調なのだろうか?

(開店から2カ月が経とうとしているのに、HPが公開されていないのが気がかりですが…)

 

職員の皆さん、関係機関・企業の皆様には負担をお掛けしましたが、おかげで子供との

貴重な時間を過ごすことができました。

人間の成長過程をつぶさに観察できるというのは、今後の業務にも少なからず影響を

与えるものと思っています。

 

仕事の勘が鈍っていないか不安もありますが、来週からよろしくお願いします。

 

精神障害者手帳 性別欄削除へ

こんにちはtomiです。

厚生労働省は「精神障害者保健福祉手帳」の性別欄を2014年にも削除する方向で検討に

入ったという。

性同一性障害(GID)の人の一部が所持しており、心と異なる性別の記載を苦痛に

感じていることに配慮したそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130729-00000057-jij-pol(Yahoo!ニュース)

 

横浜戸塚就労支援センターでは、GIDが主要因の相談を受けた経験はないが、

GIDが要因で就職活動がうまくいかなかったり、カミングアウトしたことにより、

職場で不利益を被るということもあるだろう。

また、こうよう会では知的障害の方を対象にしたグループホームを運営しているが、

知的障害でGIDという方が入居を希望されるという可能性もある。

当法人に限らず、多くのグループホームは男性用、女性用と分かれているが、

対応を考えなければならない。

 

当法人は運営方針で、「すべての人が、地域の中で自立した生活ができる社会の実現を

目指します。」と謳っている。

障害者支援を事業としている法人だが、障害に限らず、年齢・国籍・性別・人種・性的嗜好などの

多様性を受け入れ、ダイバーシティ・マネジメントの視点で行動することが求められていると思う。

 

半沢直樹

こんにちはtomiです。

ドラマ「半沢直樹」(TBS)が好調だ。

銀行を舞台に堺正人演じる半沢が、理不尽な企業の論理と闘っていくストーリーである。

銀行業界のリアルな描写もさることながら、上司に臆することなく啖呵を切っていく姿が、

現実社会ではできない鬱憤を晴らしてくれる点がうけているらしい。

(企業ドラマとしてはNHK「七つの会議」も、なかなかおもしろい)

「半沢直樹」の舞台となっている銀行が「東京中央銀行」。

「産業中央銀行」と「東京第一銀行」が合併して誕生したという設定である。

 

さて現実の銀行業界だが、こちらも再編に次ぐ再編で、30年前の行名が残っている

都市銀行は1つもない。ここ10年ほどは3メガバンク+りそな銀行で落ち着いた都銀業界だが、

その過程では「さくら銀行」や「あさひ銀行」なんていうのも存在した。

合併企業の新名称には大きく分けて2つのパターンがある。

①旧社名を組み合わせたもの(例:田辺製薬+三菱ウェルファーマ⇒田辺三菱製薬)

②全く新しい社名にしてしまうもの(例:山之内製薬+藤沢薬品⇒アステラス製薬)

 

都銀にあてはめれば①が「三菱東京UFJ銀行」と「三井住友銀行」。

②が「みずほ銀行」と「りそな銀行」ということになる。

しかし、これがそう単純に行かないのである。

「三井住友銀行」は「さくら銀行(旧太陽神戸三井銀行)」と「住友銀行」の合併行だが、

名称は「さくら住友銀行」ではなく「三井住友銀行」。

なんと「さくら」から「三井」だけが復活しているではないか!さすが旧財閥。

でもこれって「太陽神戸」出身者は怒らなかったのだろうか。

 

かと思えば「三菱東京UFJ銀行」も「東京三菱銀行」+「UFJ銀行」なのだから

「東京三菱UFJ銀行」もしくは「UFJ東京三菱銀行」になるのが普通だと思うのだが、

一度「東京」に譲った頭を「三菱」が奪い返している。

 

旧財閥の名前に対する愛着(執着?)ってすごいですね。

 

障害年金 請求漏れ2万人

こんにちは。tomiです。

厚生労働省の調査によると、身体障害者手帳を持つ20歳以上の人のうち、

障害年金を受給できるのに請求手続きをしていない人が0.4%に上る事が分かった。

制度を知らなかったり、年金は受け取れないと思っていたことが原因だという。

精神障害者や知的障害者の調査は実施していないが、障害年金全体の請求漏れは2万人を

上回る可能性が高いとのこと。

中には、本来受け取れる年金を受給していないことで、生活に困窮している人もいるかも

しれません。

政府や行政による制度の周知はもちろんですが、私たち福祉に従事している者も、

年金について「知っていて当然」と思わず、周知の一助にならなければと痛感しました。

 

ところで、皆さんからの書き込みが少なくてさみしいですね。

(もしかして運用のルールがあるのかもしれませんが…)

 

成年後見選挙権 和解

こんにちは。tomiです。

成年後見人が付いた人は選挙権を失うとした公選法の規定は違法として、

知的障害のある女性が国を相手に選挙権がある事の確認を求めた訴訟で、

和解が成立、選挙権が認められました。

この和解に先立ち5月には規定を削除した改正公選法が成立しており、

21日投開票の参院選で1票が行使できることになりました。

投票権を取り戻すことに、多大な労力を使って取り組んだ人がいる一方で、

選挙権があるのに行使しないたくさんの人がいる現実。

現在の日本では、選挙権は当たり前に存在するものと思われていますが、

これは過去の人達が闘って勝ち取った権利です。

また、世界中を見渡せば自由な選挙が行われていない国も存在します。

 

そんな大切な1票。無駄にすることなく、投票に行きましょう。

 

ずくだせえぶりでぃ

こんにちは。tomiです。

私が長野に住んでいる時に「ずくだせえぶりでぃ(everyday)」というラジオ番組がありました。

「ずく(を)だせ」は長野の方言で『やるきだせよ』『本気でやれよ』というニュアンスの言葉です。

逆に億劫がって何かをやりだそうとしない時などに「ずくなし」と言います。

 

子育てって正に「ずくだせえぶりでぃ」なんだなあと思います。

(介護や家事も一緒だと思いますが)

仕事と単純に比べることはできませんが、終わりがないという点では仕事より大変かもしれません。

終業時間や休日がなく毎日、毎日同じことの繰り返しです。

笑顔に癒されることで大変さも吹き飛びますが、世の中のお父さん、お母さんはこんなに大変なんだ

なと実感しました。

 

さあ、今日もずくだしてがんばろ!