先日、グループホームの竹伐りを行った。
ホームの敷地の竹がかなり伸びてしまい、近隣の迷惑になりつつあったためだ。
実は、こうした肉体労働は好きである。
高校生の時は、シフト制のアルバイトは拘束される感じが面倒くさく、小遣いが足りなくなると、休日の早朝、東神奈川駅に行き、手配師の誘いで日雇いの土木作業員をしていたこともある。今のみなとみらいで、ネコ車でひたすら砂利を運んだりとか。
給与は勿論トッパライ、当時で11,000円位だったかな。バブリーな時代だったね!
そんなこともあり、道具にはこだわりたい。
数日前にワークマンで、産業用保護手袋と虫除けネットを購入。勿論長靴も欠かせない。
ワクワクした気持ちで現場に赴くと、Sサビ管の衣類一式も大したもの。
メッシュ(赤色)の鳶シャツに鳶ズボン、鳶用安全靴とハンパない鳶づくし。
どうやら同じワークマンで買ったようだ。
で、そんな恰好から入った我々は、いざ竹を伐りにかかるが、これが想像以上にとんでもない重労働!
竹伐り工具を使い、伐り倒すものの、竹の高さは10メートル以上。
隣家にぶつけないよう、伐り方以外の一人が支えるが、これがひどく重い!100キロ以上あったんじゃないか?
高知の虎斑竹専門店「竹虎」のサイトで、竹の伐り方を学んだつもりであったが、所詮は、にわか仕込みだったようだ。
伐る予定だったのは、3本だったのだが、今回伐った竹以外は、かなり傾斜がきつい足場の悪いところに生えており、伐っ た竹を支えることが難しいため、隣家にぶつけてしまう恐れもあり、やむなく断念。近く造園業者を呼び、対応をお願いすることとした。
残念な結果であったが、1本とはいえ、竹を伐り倒した達成感からか、終わった後の麦茶は格別だったよ!