はばたきでは月に1回、外出して気分転換を図ったり、施設内で調理実習を行なったりしています。
1月は中華街に行ったのでそのことについて書きます。
はじめに、商業の神様である「関羽様」が祀られている「関帝廟」に行き、一年間の工賃アップのお参りをしました。関羽様は昔、中国に実在した武将で長いひげが特徴の神様です。
今回訪れた「関帝廟」。長いおひげの神様「関羽様」が祀られています。
その後は行動班に分かれて中華街を散策。利用者で中華街が好きな方がおり、その方がよく行くお店でそれぞれのメンバーが食べたいものを注文しました。
行動班に別れたあとに訪れた「媽祖廟(まそびょう)」。媽祖様は中国で航海の神様として祀られています。
お腹いっぱい食べた後は、輸入食材を取り扱うお店に行き、僕から行動班をともにしたメンバーに対してスパイスに関するクイズを出題しました。僕はスパイスからカレーを作るのが趣味で、カレーに使うスパイスがどのような役割をしているかを中心に出題をしています。
真剣に答えを考える姿も見られ、お互い楽しめたのではないかと思っています。輸入食材店を一通り見た後はみんなでタピオカを飲みました。中華街らしい飲み歩きができたのではないでしょうか。
ひとしきりに中華街を楽しんだあとは山下公園で海を眺めながら園内散策。久々に訪れた山下公園は以前よりも綺麗になったのではないかなーと感じました。園内を歩いていると大道芸のパフォーマンスが行われており、中国ごまを高く飛ばすパフォーマンスに周りは盛り上がっていました。
その後はお土産を買い、はばたきに戻ったあと、振り返りを行いました。振り返りで「楽しかった」の声をいただけてとてもうれしかったです。
今、中華街は旧正月で盛り上がっている最中、一人で散策しようと思っています。
以前から好きだった中華街がさらに好きになった一日でした。