最低賃金の地域差

最低賃金が改定されます。神奈川県は10/20から868円になります。

これは東京都に次いで全国で2番目に高い額です。

関東地方でも群馬県は707円、神奈川県より161円も低いのです。

1日8時間、20日勤務したとすると、1か月で25,760円違ってきます。

ちなみに最低賃金が一番低い県は時給664円です。

同じ仕事をしても、地域によってこんなに賃金に差があるのはどうなんだろなと

正直思います。

都市部は家賃は高いですが、物価が地方と比べて大幅に高いかと言えば、そんなことも

ないような気がします。むしろプロパンに比べて安価な都市ガスが使えたり、電車やバスが

安く乗れたりもします。

この賃金の差を縮小し、さらには全体として底上げするべきではと思いますが、難しいですかね。

 

あまちゃんが終わっちゃう!

戸塚就労支援センターtomiです。

 

いよいよ明日でNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」が終わってしまいます。

この半年間、私を勇気づけ、元気にしてくれたあまちゃんがもう見られないなんて…。

これからは何を支えにがんばればいいのだろか(大げさですが)

 

私の注目は北三陸高校潜水土木科の教師、磯野心平です。

彼のスピンオフドラマを作って欲しいくらい!

 

来週からはまた何かおもしろいこと探さないとなあ~。

 

制度の狭間

戸塚就労支援センター tomiです。

 

障害者雇用が、雇用率の引き上げに伴い拡大しています。

雇用率(現在、民間企業は従業員数の2%)というのは

障害者手帳を所持している人を雇用した場合に算定されます。

 

 

世の中には障害者手帳を所持していなくても、仕事をする上では不便を感じるという方が

います。

例えば病気が原因で手に震えがある方がいます。この方は身体障害者手帳を取得したいと思い、

窓口に行きましたが、障害者手帳が取得できる程度の障害ではないということで、断念しました。

 

障害があっても、手帳を持っていないので企業は雇用をしても雇用率には算定されません。

かといって健常者と同じようには業務ができないので、なかなか採用されません。

 

この例に限らず、世間には制度の狭間で苦しんでいる人がいます。

こういった人たちをどう支援していくか、大きな課題です。