こんにちは。tomiです。
成年後見人が付いた人は選挙権を失うとした公選法の規定は違法として、
知的障害のある女性が国を相手に選挙権がある事の確認を求めた訴訟で、
和解が成立、選挙権が認められました。
この和解に先立ち5月には規定を削除した改正公選法が成立しており、
21日投開票の参院選で1票が行使できることになりました。
投票権を取り戻すことに、多大な労力を使って取り組んだ人がいる一方で、
選挙権があるのに行使しないたくさんの人がいる現実。
現在の日本では、選挙権は当たり前に存在するものと思われていますが、
これは過去の人達が闘って勝ち取った権利です。
また、世界中を見渡せば自由な選挙が行われていない国も存在します。
そんな大切な1票。無駄にすることなく、投票に行きましょう。