ムカデ博士

ここから先は、虫嫌いな方、食事中の方は読まない方がいいかも…

 

以前(春先)、「グループホームゆうあい港南」は、タケノコが取れる自然豊かな環境…なんて記事を書きました。

ちょっぴり自慢したい気持ちがあったことは否定できません。

ただ、自然は豊かな実りばかりではなく、試練も与えうるという視座が完全に欠落しておりました…

 

異常な暑さのせいでしょうか。

今夏はホームの庭で、やたらとムカデに出会います。

入居者の皆さんの就寝後、休憩時間にいつもの一服…

勝手口から出た瞬間、壁を這うムカデと遭遇!

 

コレね、だいぶ心をやられます。

 

創造主たる神は、なにゆえムカデを、かくも極悪なルックス・色彩にし給うたか?

 

梅雨入りからすでに10匹以上は駆除しているものの、戦況としては減ってきている実感は全くなく、泥沼化の様相を呈しています。

 

負けず嫌いな性分ゆえ、最近は現状把握と完全駆除を目的に、ウィキペディアや駆除業者(スズメバチハンターを兼ねてたりもする)のムカデ対策サイトなど調べることしきり。

 

・ 本州に多いのは、  「トビズムカデ」

・ 殺虫剤と比べて、効果があるのは  「冷却殺虫タイプのスプレー」

・ ムカデは「つがい」で行動している  →  迷信

・ ヒキガエル効果でムカデ激減の報告あり

・ 戦国時代、武田家の金掘り衆は  「百足衆」  と呼ばれていた

などなど…なるほど、学ぶことは意外と多いものです。

 

先日、本部でそんな役にも立たない知識を披露したところ、同僚の職員から半ば呆れられながら、「まるでムカデ博士ですね」と言われてしまいました。

 

また外に出ると   「アイツ」  に会うんじゃないか…

そんな不安から、今晩も外に出れないでいます。